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鳥取快走宣言11[非日常へGO!スノートレイルランニングを楽しもう!~とっとり出合いの森編~]

鳥取快走宣言11[非日常へGO!スノートレイルランニングを楽しもう!~とっとり出合いの森編~]

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ランナーの皆さんこんにちはー!

冬真っ盛り!ランナーの皆さんにとってはパラダイスと言える季節ではないでしょうか。
なんといってもタイムが暖かい季節よりも断然良いですよね~!
一番好きな気温は5度くらいでしょうか?
でも私が住む鳥取の冬は雪が降った時、雨の時など冬は不安定な季節でもあります。実家の方は天気はいいけど空っ風が吹いてやたら寒いんで天気が良いのが必ずしも良いわけではないかな・・。

余談は置いといて今回は鳥取の冬をランナーが如何に楽しんでいるかご紹介いたしましょう!
2022年2月5日の鳥取の天気は雪、というか吹雪いたり晴れたりの鳥取特有の冬の天候です。

ご存じの方もおられるかもしれませんが鳥取は豪雪地帯!私の20年ほどの鳥取歴の中でも50cm以上の積雪が何度かあります(マジモンの豪雪地帯の方には鼻で笑われるかもしれませんが・・)。一応調べてみたら西日本で唯一県全体が豪雪地帯に指定されてる!!→一応、全国積雪寒冷地帯振興協議会のリンク

ならこの雪は仕方ない!ていうか楽しむしかないでしょう!普段の退屈な平坦路もテクニカルなコースになるなんて贅沢な季節(白目)!!!もはやこれは雪のトレイルラン、即ち「スノートレイルランニング」!

この日はあまり積もっていません10-20㎝位でしょうか。それでも足は埋まるから普段よりも足を上げないと前に進めないですね。普段は平らな道なのにいい感じに疲労が。。

さて、このあたりで切り上げてお家に帰、、るわけもなくその足で「とっとり出合いの森」へ!!!!さぁ、非日常へGO!!さらにこうなったら雪深いところを目指しましょう!

さてここで私の必帯雪専用装備をご紹介!

スノートレイルで必須アイテム、それは「ゲイター」(レッグカバー)です。雪は凶器です。タイツと靴下に隙間でもあって凍るようなタイプの雪質なら足首を容赦なく削っていきます(気づいたら足首が血まみれに(-_-;))あと足首が冷えると故障の原因にもなりますし。それを防ぎ、靴を覆ってくれるのがこのアイテム!本当は靴に小石とか入るのを防ぐアイテムなのかもしれませんがぶっちゃけそのために使ったことはありません。スノートレイルのためだけに使っています。写真のもノーブランドで1000円台くらいからネットで買えるんで雪でも走りたいランナーは是非お試しを!

雪の日の出合いの森はこんな感じ。誰も通っていない雪上を走るのは特別な気分になれます。でも普段から走っているにもかかわらず道がどこにあるか分からなくなります(大体、木の間隔などで分かりますが)。雪山で遭難するということが端的に理解できますね。

ここからはほかの方の足跡があります。
私は毎年、雪の日にこのコースを走るのですがほぼ必ず先客の方がこの場所から現れます(足跡が)。足の向きを確認していないのでいまいちどちらから来ているのかよく分からないのですが出合いの森の裏側(二十世紀梨の故郷方面)から来られているようです。どうやら歩幅から見てランナーではなさそうですが時にはカンジキなども装備しているようで中々の猛者の様子。一度お会いしてみたいものです。冬山登山のトレーニングの方かもしれません。

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はははは!階段が滑り台のようだー!!(棒)

ここにきて猛吹雪!

しかも最近伐採されて吹きっさらしになった尾根道で!
まあこういうのもスノートレイルにおけるスパイスですよね(乾いた笑い)!

展望台から見た湖山町周辺。今日は海の方から荒れた雲が来てるのかな・・

やばい道が・・・!

普段でも幅20cm程度の細い道なのですがこの日は完全に道がみえません(先客は別ルートを通っている模様)。滑り落ちないように右手を時折つきながら進む。これぞ非日常!

今回は雪の出合いの森というニッチなコースを紹介しましたが万人受けしませんよね~
でも非日常を気軽に体感できるいいコースだと思います。リフレッシュできるというか。気軽に冒険した気持ちになれるのが良いのかもしれません。

このコースを皆さんに気軽にお勧めできる理由はやはり出合いの森がすり鉢状になっているという点にあると思います。→とっとり出合いの森のコース紹介
何かあっても下れば必ず下界に出られる!普通の山ではありえないですよね~。でも油断は禁物です。10キロくらいは余裕で走れるよっていう人にお勧めします。滑落もあり得るコースですし、過去には私も雪のない季節でしたが捻挫や知り合いには転倒して複雑骨折なんて例もありますし。

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[さいごに]
鳥取は夏は暑い、冬は寒いという特異な天候で正直マラソンに向いてないのかも、、って思うこともありますがだからこそみられる極端な季節の変化を楽しむ余裕を今後も持ち続けていきたいですね!そのためには季節に耐えられるようなカラダ作りはしておかないと。。いつまで耐えられるやら(笑)

次回記事は「鳥取快走宣言12[浦富海岸健康マラソン2022参戦記!]」です

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