「公明新聞」記事掲載のお知らせ
☆[きのこ産業が国土を守る!]~2022年1月25日~
☆[岐路に立つ国産アラゲキクラゲ]~2022年4月26日~
公明新聞様のご依頼により、 去る2021年11月23日発行分から(一財)日本きのこセンターによる連載が始まっています!月に1回ですが1年に渡って「必見!キノコパワー」と題して「野生きのこから栽培きのこ、その栄養や美味しい食べ方、さらには薬膳への活用」といった様々な視点から弊所メンバーが投稿しています。→公明新聞LINK
もちろん私も執筆させていただいております!
第1回は総論「日本人とキノコ」と題して既に弊所所長により投稿・掲載されております。
第1回の「日本人とキノコ」では縄文時代の遺跡から発見されたきのこ型土器に始まり、日本書紀、万葉集といった様々な文献で散見される日本人に”愛される”きのこたちの歴史から近年になって始まった人工栽培や食以外の活用(環境浄化等)についてまで記載されておりました。
さて、私の掲載は2022年1月25日と4月26日で完了しました!それぞれのお題は「きのこ産業が国土を守る」と「岐路に立つ国産アラゲキクラゲ」です。(※ただしこのお題は実際の掲載見出しとは異なりますのでそこのところ、よろしくお願いします。)
私の記事ですがまずは2022年1月25日に掲載されました!内容は「日本のきのこ産業」と考えていましたが健康情報特集面への掲載ということで各きのこの生産量とか書いてもあまり読者の方の興味を惹き出せないだろうなぁということで国内きのこ産業の基本的な技術である原木栽培と菌床栽培の説明から入り、それらが国内森林資源を有効活用する技術であること、またそれによりSDGsの達成にも貢献していることなどきのこ産業が国土を守っている点を強調して書かせていただきました!600文字という結構厳しめの字数制限でしたが国内きのこ産業の知られざる国土への貢献と新たな問題点を分かりやすく書いたつもりです!
次に4月26日掲載の「岐路に立つ国産アラゲキクラゲ」ですが知っているようで知らない「キクラゲ」についてです。キクラゲは皆さん中華料理やちゃんぽんでおなじみですが国産は僅か10%ちょっとしかありません!しかし!最近になってその様相が変化し、国産アラゲキクラゲが急増しています!!その急増の理由とは如何に!?そして国産基盤は今後強化されるのでしょうか!?といった内容です。
先日投稿しました総説「アラゲキクラゲの国内生産における現状と課題」(日本きのこ学会誌)掲載のお知らせ!でも色々なところから反響をいただいています。きのこ界(小さいですが笑)において今一番、ホットな話題ではないでしょうか!?
まだまだ弊所連載は続きますのでどうぞよろしくお願いいたします。
[今後の掲載予定]
公明新聞:健康情報特集面「健康のページ」(毎月第4火曜日付※月1回連載)
2022年1月25日→ 国産材による栽培/環境負荷少なく、森林資源も保全 (掲載されました!)
2022年4月26日→キクラゲ/成長と停滞の岐路に立つ国内産(掲載されました!)